建久7年(1196)に豊後国守護、大友能直が鎌倉の鶴岡八幡宮より勧請して丸亀字亀甲に創建。その後応永元年(1394)に第11代大友親世の手により、高田荘全てを神領とし壮大な社殿が築かれた。(高田の荘は、大分川以東から、大在の志村、
川添に至る範囲をいう)

寛永2年(1625)9月、大洪水に遭い、御神体が大字南の古木に留まったので、ここに仮殿を築いた。

 寛永6年(1629)肥後藩主 加藤忠広(加藤清正の後継)は現在地に金銀をちりばめた黄金の社殿を造営した。 この時の参拝者の歓声は千里にも達したとある。

 その後たびたび洪水の被害に遭うのを嘆き、常行の庄屋 首藤理左衛門は社殿の大造営を行い、現在の高さに築き上げた。

平成8年(1996)八百年祭を盛大に執り行う。八百年祭記念事業として老朽化した拝殿並びに神輿倉を改築。

平成18年(2006)八百十年祭を執り行う。八百十年祭事業計画のもと平成16年から神楽殿の改修・調度品の新調・玉垣の補修など2年間にわたる整備を終え、盛大に執り行われた。

 平成20年(2008)御神輿(おみこし)、子ども神輿を新調。
 

若宮八幡社  由 緒
創建及び歴史
1996年 鎌倉時代に御創建

2012年 御創建816年を迎える

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